★小学校時代の塾(笑)で一緒だった古くからの友人がうれしいメールをくれました。

「直島に行ったんだけど、みつま(彼女は私をいまだにこう呼びます・笑)のところのいしかわかずはるさんの作品※1がたくさんあって、みつま(!)のところで他の作品も色々と見てみたいです。」と。

彼女が直島へ行く事を私は全く知らなかったので自分で勝手に(笑)いしかわの作品を発見してくれたのです!しかも彼女はアートの世界の人ではない、なおさらうれしいですね。

「直島へ渡る宇野港に巨大な魚※2もあったでしょ、あれもうちの淀川テクニックの作品なのよ!」とすかざず返信する親バカならぬ作家バカの私でした(笑)

ちなみに彼女はとっても素敵な女医さんです!塾ではよく先生に怒られていた私たちがよくもまあ、大人なったもんです(^^)

※1直島にあるいしかわ作品の一部
※2宇野港にある淀テク作品

★明日、泰平が渋谷のSUNDAY ISSUEで行われるトークイベント『オルタナティブ・プラットフォーム、その先のカルチャー』に参加します。家入一真さん(株式会社paperboy&co.ファウンダー、株式会社partyfactory代表取締役社長など)、内沼晋太郎さん(numabooks代表、ブック・コーディネイター、クリエイティブ・ディレクター)、ユカリアートもお世話になっているCINRAの杉浦太一さん、永井幸輔さん(弁護士、CreativeCommons Japanメンバー、Arts and Lawディレクターなど)という豪華メンバーとご一緒させて頂きます。

昨年末にユカリアートで開催した泰平の「startbahn」展は彼が生み出した「全てのアート関係者を対象にした『インターネット時代のアート』の為のプラットフォーム」である「startbahn」を紹介する展覧会でした。今回のトークイベントではこの「startbahn」を題材の一つとして現在進行形のプラットフォームと、その先にあるカルチャーの未来について語るということ。興味深いなあ。

泰平が最初に「startbahn」の構想を話してくれたのは2007年、ユカリアートがギャラリーをオープンする前です。ふたりで特許事務所へ行ったり、様々な分野の方にご意見を伺いに行ったりもしました、なつかしいなあ(;_;)その後、彼は更に5年もの歳月をかけて構想を練り、ついにリリース!感慨深いですね。。。

以前にこのブログ(作家紹介、泰平)でも書きましたが、「何かおもしろい事をやってくれそうだなー。」という理由でスカウトした泰平。これがその「おもしろいこと」なのかもしれませんね。がんばれー、泰平!残念ながら私はトークへ伺えそうもありませんが、お時間のある方は是非。(同イベントのfacebookページ

★今回話題にした、泰平かずはる淀テクはちょうど1年前に開催した「ゴミとITとわたし」展のメンバー。当時は数か月後に東日本大震災があるなんて予想だにしていませんでした。たった1年で世の中がこれだけ変わってしまうとは。。。でも1年たった今も皆元気にしていて、作家として前進できている。本人たちの努力はもちろんですが、きっと皆ラッキーな星の下に生まれてきているのでしょう。そんな彼らを少しでもサポートできるよう私もがんばりまーす!

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