１、大畑くんと大畑さん
先月末、大畑伸太郎の個展「生活」が無事終了しました。今回もたくさんのお客様にご来場いただき幸せな毎日でした。そんな中で「大畑伸太郎」が「大畑伸太郎さん」に出会いました！
実は大畑と同姓同名＆生年が同じ声優さんがいらっしゃるのです。
★声優の大畑伸太郎さん、紹介ページ→Wikipedia
大畑と大畑さん（わかりづらいですね。。。笑）は数年前からお互いの存在を知っていたとのこと。とうとう声優さんの大畑さんが画家の大畑の個展を訪問してくださったのでした！残念ながら私はその場にいなかったのですがとても素敵な方でいらっしゃるとのこと。大畑さんのブログでも取り上げてくださっています。出身地も島根（大畑さん）と広島（大畑）と近く、何かとご縁があるようです。ふたりの「大畑」氏のより一層の活躍を願います。大畑さん、ありがとうございました！
２、アート大阪
もうひとつの「大」はART OSAKA！新しくなったJR大阪駅直結のホテルグランヴィアを舞台にアートフェアが開催されています。
＊淀テクによる花輪がお部屋の入り口で皆様をお出迎え！
今回ユカリアートでは地元大阪の淀川テクニックをはじめ、いしかわかずはる、伊藤遠平、高あみ、南条嘉毅の作品を展示しています。
★ART OSAKA 2011 ユカリアートの展示風景、動画★
素人撮りで見づらいかもしれませんが、動画の一番最初に出てくるのが淀川テクニックの作品。なんと窓のむこうには淀テクが普段作品を制作している淀川河川敷が見事に見えます！部屋の割当は抽選だったのですがたまたま淀テクのホームグラウンドである十三大橋を真正面にのぞむ部屋にあたりました。素晴らしい！！
２番目に登場するのは先日VOCA展に選出された伊藤遠平の絵画２枚。ベッド上にこれまた伊藤作品のためにつくられたかのようなぴったりの空間がありました。油絵の具で描かれたとは思えないほど繊細なタッチの犬の作品が存在感を放っています。
３番目はいしかわかずはる。部屋の壁に直接糸を貼って作品を制作しました！搬入スタートから開場の直前まで徹夜でがんばってくれました。震災後、植物を描くことが多くなったそう。彼の描いた緑の葉っぱたちが部屋に自然のエネルギーを与えてくれています。フェア終了後、はがしてしまうのが今から惜しい。。。
次に登場するのが高あみの立体とドローイング。外国籍で生まれ、アイデンティティの不思議や家族の関係などをテーマに制作している彼女が目指すのは「あたたかみ」のある作品。カウンター上のあみちゃんワールドはなごみの空間となっています。
最後は南条嘉毅のペインティング。おなじみのフィールドワークを基に、赴いた場所の実際の土を使って制作された作品です。今日お会いしたお客様の中に超ベテランの塗装職人さんがいらっしゃったのですが、土を画面につけるというのは非常に難しいとのこと。「これは作家さんの努力の賜物ですよ！」と新たな視点からうれしい感想を述べてくださいました。
ユカリアートの部屋番号は受付すぐ隣の６００１号室です。皆様のご来場をお待ちしております！