この作品は立体と絵の組み合わせで出来ることについて考えて作りました。立体部分の彫刻自体から表現力を出せないかと思い、人間の身体表現といえばダンス。という事で今までの作品の中で一番動きのある作品になったかと思います。そして大きい作品に取り掛かるときにはその時の自分の強い思いが制作の推進力になってくれます。この作品には今の自分を飛び越えて前へ進んで行きたいというのが自分の中でのテーマでした。そしてその思いは2018年へと続いていきます。来年(あと数時間一時間と少しですが)作品は四枚組みの作品の一部として展示をします。その時にその思いを花開かせられるように2017年の思いを繋いでいくように制作に向かっていこうと思います。2017年お世話になったみなさま。本当にありがとうございました。2018年は前のめりで挑んで行こうと思います。