吉田朗
Statement
1976年、神奈川県生まれ。(読み:よしだあきら)2002年、多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業。主にFRP(ガラス繊維強化プラスチック)を素材とした立体にエアブラシで繊細なペイントを施した作品を制作。現代社会が抱える問題や矛盾を風刺的、かつ優美に表現する。吉田の作品は一見親しみやすくポップで美しいが、そこにはいつも観る者をドキリとさせるようなアイロニーが込められている。作品のビジュアルと描かれているテーマの強烈なギャップが魅力だ。職人並みの細かい手仕事を得意とし、特に作品表面に施すエアブラシによるペイントはプリントと見紛うほど精巧。香港最大の鉄道会社「MTR」の City One(第一城)駅に作品が常設展示されている他、日本一の宝くじ売り場、西銀座チャンスセンターの招き猫「宝猫」の制作など公共アートの分野でも活躍している。⇒ 吉田朗のブログ 「蒟蒻問答」
Works
BIOGRAPHY
【略歴】
- 1976年
- 神奈川県生まれ
- 2002年
- 多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業
EXHIBITIONS & ART FAIRS
【主な個展】
- 2002年
- 「carbon×sushioke」、マキイマサルファインアーツ、東京
- 2004年
- 「JFL」、ギャラリーエス、東京
- 「キングハムスターの逆襲」、マキイマサルファインアーツ、東京
- 2005年
- 「個人用御輿」、Brick-one、東京
- 「連載彫刻」、ギャラリーエス、東京
- 「吉田朗展」、マキイマサルファインアーツ、東京
- 2006年
- 「連載彫刻2006」、ギャラリーエス、東京
- 2007年
- 「犬張り子展」、ギャラリーエス、東京
- 2008年
- 「仏間でクリスマス」、ユカリアート・コンテンポラリー、東京
- 2011年
- 「吉田朗展」、ユカリアート、東京
- 2016年
- 「吉田朗展」 、Hideharu Fukasaku Gallery Roppongi 、東京
- 2018年
- 「play with soft toys」、HIROUMI 、南千住・東京
- 「AKIRA YOSHIDA SOLO EXHIBITION」、ユカリアートミニ、 中目黒・東京
- 2020年
- 「AKIRA YOSHIDA SOLO EXHIBITION」、ユカリアートミニ、 中目黒・東京
- 2021年
- 「AKIRA YOSHIDA SOLO EXHIBITION」、ユカリアートミニ、 中目黒・東京
【主なグループ展】
- 2002年
- 「Thrift pop」、Laforet Museum、東京
- 「6人展」、ロビンソン百貨店、神奈川
- 2003年
- 「FRONT BRIDGE」、前橋文化研究所、群馬
- 「SAGAMIHARART OPEN STUDIO」(相模原市より招聘)、相模原市民ギャラリー、神奈川
- 「FRONT BRIDGEⅡ」、前橋文化研究所、群馬
- 2004年
- 「群群オルガノン」、Gallery Barco、東京
- 2005年
- 「絵馬 代官山 opening」、EMA daikanyama、東京
- 「隣神ノ景」 、EMA daikanyama、東京
- 「動物幻想国」(相模原市より招聘)、相模原市民ギャラリー、神奈川
- 2006年
- 「Aランチ」 、AXIS Gallery ANNEX 、東京
- 「国民文化祭やまぐち2006」(岩国市より招聘)、岩国市錦帯橋周辺、山口
- 「ヒロシマ・オー」、旧日本銀行広島支店、広島
- 「RE: 」 、Galeria Punto、東京
- 2007年
- 「ZERO-K」、SPACE ZERO、東京
- 「LE MONDE COCO 現代アーティストたちによるココの世界」、CHANEL NEXUS HALL、東京
- 「RE: 2007」、Galeria Punto、東京
- 2008年
- 「ヒロシマ・オー」、旧日本銀行広島支店、広島
- 「幻想的動物王国」、ユカリアート・コンテンポラリー、東京
- 「The House」、日本ホームズ住宅展示場、東京
- 「NETWORK PROJECT JAPAN」、inter alia Art Contemporary、韓国
- 「RE: 2008」、Galeria Punto、東京
- 2009年
- 「野外芸術展 川で芸術」、基町環境護岸、広島
- 「ANIMAMIX BIENNIAL 2009-2010」、Museum of Contemporary Art, Shanghai、上海、中国
- 2010年
- 「探索者 −石井厚生 退職記念展−(諸材料専攻卒業生と共に)」、多摩美術大学美術館、東京
- 「RE: 2010」、Galeria Punto、東京
- 2011年
- 「ジパング展ー31人の気鋭作家が切り拓く、現代日本のアートシーン。ー」、髙島屋、東京、大阪、京都
- 「RE: 2011」、Galeria Punto、東京
- 2013年
- 「042 art area project 2013 スーパーオープンスタジオ」、相模原市内各所(相模原)
- 2014年
- 「Sweet Paradox」、Mizuma Gallery(シンガポール)
- 「042 art area project 2014 スーパーオープンスタジオ」、相模原市内各所(相模原)
- 2015年
- 「042 art area project 2015 スーパーオープンスタジオ」、相模原市内各所(相模原)
- 2016年
- 「042 art area project 2016 スーパーオープンスタジオ」、相模原市内各所(相模原)
- 2017年
- 「団dans アーカイブ展」、麻生邸(東京)
- 2018年
- 「treasure hunting」、日本橋タカシマヤ美術画廊 X 、新宿美術画廊(東京)
- 「042 art area project 2017 スーパーオープンスタジオ」、相模原市内各所(相模原)
- 「カフェのような、彫刻のような」、みちのおくの芸術祭「山形ビエンナーレ」(山形)
- 2020年
- 「Two ways towards...」、六本木ヒルズA/Dギャラリー 、六本木・東京
- 「鸞集鳳集展Vol.3 Vol.4」、GalleryMUMON 、銀座・東京
- 「駆動+ArtOrque展」、Brick-one、千駄木・東京
- 2021年
- 「果てない眼差し」、ミヅマアートギャラリー、市ヶ谷・東京
- 「鸞集鳳集展Vol.6」、GalleryMUMON 、銀座・東京
- 「啓蟄を待ちわびて」、新宿高島屋美術画廊 、新宿・東京
- 2022年
- 「Summer Show」、ミヅマアートギャラリー、市ヶ谷・東京
- 2024年
- 「渋谷猫張り子と仲間たち」、渋谷ヒカリエ 8/CUBE、渋谷・東京
【主なアートフェア】
- 2004年
- KIAF, Korea International Art Fair 2004、ソウル、韓国
- 2007年
- 東京コンテンポラリーアートフェア2007、東京
- 2009年
- ART TAIPEI 2009、台北、台湾
- エマージング・ディレクターズ・アートフェア「ウルトラ」002、東京
- 東京コンテンポラリーアートフェア2009、東京
- 2010年
- アジアトップギャラリーホテルアートフェア香港、香港
- KIAF, Korea International Art Fair 2010、ソウル、韓国
- 2012年
- ART KYOTO、京都
- 2013年
- SNIFF OUT 2013、大阪
- 2022年
- LA Art Show 2022、ロサンゼルス
- Art Fair Tokyo 2022、東京
- ART OSAKA 2022、大阪
- Art Miami 2022、マイアミ
- 2024年
- Art Fair Tokyo 2024、東京
AWARDS
【主な受賞・入賞歴】
- 2000年
- 「たけしの誰でもピカソ5美大対抗アートバトル」、優勝、テレビ東京
Commission Works
【主なコミッションワーク】
- 2004年
- panasonic FOMA p900i カスタムジャケット制作、(株)パナソニックモバイルデザインより依頼
COLLECTION
【パブリックコレクション】
- 香港MTR(香港鉄路有限公司)、City One駅に作品を恒久展示
- 西銀座チャンスセンター(日本一の宝くじ売り場)でジャンボ宝くじが発売される際に展示される招き猫「宝猫」を制作
- 渋谷 MIYASHITA PARK に直結した公園一体型ホテル sequence | MIYASHITA PARK 最上階 SOAK に「渋谷猫張り子」を設置
Videos and Articles
【参考動画、記事へのリンク】
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