だれとでも 心のあく手を かわそうよ
これは、広島の小学六年生が作った「あいさつ標語」です。
今、握手は国際的に自粛対象であり、また、大きな声で会話することさえ控えなければなりません。
子供達、給食時間の会話は一切禁止。
夏は水泳が中止され、遠足は徒歩圏内の公園へ。
この冬の寒さの中でも、教室の窓を開け、換気を保ちながらの授業。
といった状況です。
そんなことよそに、子供達の笑顔は絶えません。その姿に何よりも救われる思いがします。
このパンデミックが一日でも早く収束することを願うばかりですが、
今、子供達は、世界中に起きていることを、自分の事として感じながら過ごしています。
ここで磨かれるセンスがきっとあるはずだと、私は考えています。
新しい世代に期待しています。