暑い暑い夏、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は夏休みを頂戴しています。
そこで久々のブログは夏休み日記(その1)とさせて頂きます!

★7月20日。音楽とアートの融合イベントSniff Outが無事終了。

今回はブース内で大畑伸太郎南条嘉毅吉田朗の作品を、公共のスペースで田代裕基淀川テクニックが展示。

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大畑の新作「おはよう世界」と淀テク・しばちゃんの息子さん♪
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南条の信濃川シリーズ。真ん中の黒いラインは信濃川の源流から海へ注ぐまでを描いたもの。
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吉田の新作「だるま」は座ぶとんの上でくるくると回っておりました!
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久々の映像作品、公開制作、ゴミ顔出し看板と盛りだくさんの淀テク。内職中(笑)のしばちゃんをパチり。
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イベントのイメージキャラクター・ミラーボールマンが淀テクの自転車に乗車中。ちっちゃなお姫はしばちゃんのおじょうさん♪
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田代裕基、渾身の新作!!

ユカリアートおなじみ(!?)の展示作家全員で会場入り。
マネジメントアーティスト全12名が様々な場所に住み、全く違う活動をしている上に、子持ちだったり、風来坊だったり、気まぐれだったり(笑)するので集まると妙にうれしくなる。
彼らは私にとって同志であり、家族みたいなもの。
職人気質でこだわりや、妥協を許さない彼らは一筋縄ではいかないし、新作もめったに出てこない超ギャラリー泣かせ!(笑)のアーティスト達である。
でも、その「時代にそぐわないゆっくりなペースとこだわりを守ること」こそが私のお仕事である!とあらためて感じた3日間だった。
VIVA、頑固職人達!!!
彼らのことは前世から知っている気分(笑)なのだが、未だに会うたびに新しい面を発見し、学んでいる自分がいる。
私たちはいつだって現在進行形!
同じ時代に生まれた事、出会えたことに感謝し、「彼らが納得のいく作家人生を送ることが出来ますように!」と大阪湾から淡路島を眺めつつ願う私であった。
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多くの新しい出会いもあった。ご来場くださった皆様、お話させて頂いた皆様に心より感謝!

★8月3日。いしかわかずはるの展示を見に新潟・十日町の越後妻有里山現代美術館【キナーレ】まで行く。

展示初日とSniff Out初日が重なっていけなかったので、この日に行われたいしかわかの公開制作にあわせての新潟入りとなった。

越後湯沢からローカルなほくほく線に乗る。お恥ずかしながら十日町へ行くのははじめてで、トンネルの多さにびっくり!特に美佐島いう駅はトンネルの中にあり、ひとりなのに「えっ!」と声を出してしまった(笑)地底人の生活ってあんな感じなんだろうか!?と真面目に想像してみたり(笑)
その後、青々とした稲穂が美しいthe日本の穀倉地帯「魚沼」を通って十日町へ。

地元の方々に囲まれながらせっせと制作を行ういしかわかを発見!
その場にいらっしゃるお客様の似顔絵を糸でガラス面に展開するというパフォーマンス。

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(右側の写真は美術館公式Facebookから転載させて頂きました!保育園のみんなに囲まれるいしかわです。)

京都駅を設計した原広司さんによるキナーレはガラス面の多い近代的な建物。建物内のコンクリ壁面やガラスのそこかしこにいしかわが糸で作品をほどこしている。
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学芸員の庄司さんや美術館のスタッフの方々が館内を案内してくださった。

十日町は縄文時代の火焔式土器が出土した場所としても有名だそうで、現代アートの作品だけでなく土器なども展示されている。
実際に出土した土器のかけらを触らせてもらえるコーナーがありテンションが上がる!
子供の頃から縄文時代が大好きな私。小学生の頃、土器を発見したくて実家の庭を掘ったことがある。東京の住宅地で土器が出土するはずもないのだが、掘って掘って水道管?のような管にぶちあたって夢破れた(笑)

今回のいしかわ作品はすべて地元・十日町でとったスケッチを元にした作品。越後妻有トリエンナーレなどの地元ガイドとして有名なみちこさんという女性を描いた作品もある。また、十日町はかつて織物でとても有名だった場所であり、地元の方に頂いた糸で制作された作品もある。
ミュージアムショップではいしかわミニスケッチ集や美術館に施したのと同じ絵柄の手拭いも販売中。

実物の良さは写真では伝わらないのが残念。。。
展覧会は10月20日まで。是非ご来場ください!

(To be continued...)

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