泰平
「startbahn」展
2011年12月16、17日(金・土)


ユカリアートは2011年12月16日、17日の2日間、泰平による「startbahn」展を開催いたします。

泰平は東京に生まれ幼少時代をアメリカで過ごし、2003年ころから「インターネットの時代のアート」をテーマに作品を発表しはじめました。ネット上でのプロジェクトと並行して国内外のギャラリーや美術館、飲食店など実空間での展示も積極的に行うなど幅広く活動しています。

展覧会タイトルである「startbahn」は泰平が5年の歳月をかけ、来年初頭に試験運用を開始する予定のウェブ上のアートプロジェクトの名称です。作家は「startbahnは現在ならびに未来のアートを担う全てのアート関係者を対象にした『インターネット時代のアート』の為のプラットフォームです。アート業界の活性化はもちろん、アートが今後も長く機能し続けるために、国内外に現存するさまざまな問題を解決し、さらに新たな『インターネットの時代のアート』のパラダイムを創造、牽引すべく、その基盤となる環境の提供を行います。」と熱く語ります。今展は、アーティストによる全てのアートファンの為のプロジェクトとも言うべきウェブプロジェクト「startbahn」のコンセプトやイメージを、ギャラリーという実空間で発表、紹介する展覧会です。

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作家コメント:

現在から2030年頃まで、時代は情報革命の中でも「インフラを整える創成記段階」にあるという説があります。私は美術家として、このような「柔軟」な状況を好機と捉え、どうすればアートの未来が拓けるかを構想し、まずは、インターネット技術に最適化した、アートの環境構築から始めることにしました。

startbahnから将来大きなムーブメントや、次世代に名を残すスタープレイヤー、そして様々な作品やアートの物語が生まれるようになることを夢見ています。そして何よりこのプロジェクトが、インターネットに初めて触れた時に誰しもが感じたような「ワクワク」を思い出させ、「アートの未来の可能性」を思い描かせる強い喚起力のあるプロジェクトになることを願っています。
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貴社媒体でご取材、ご紹介賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 

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