大畑伸太郎 展

2012年3月30日から4月1日まで開催されたアートフェア東京における大畑伸太郎個展は無事終了致しました。多くの皆様のご来場、ありがとうございました！
ご好評につき、大畑伸太郎online展は会期を延長致します。アートフェア東京での展示を見逃した方、フェアへの出品作品をもう一度ご覧になりたい方は是非このウェブ展覧会をお楽しみくださいませ！
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作家からのメッセージ：

今回の展示に「Polaris（北極星）」という名前をつけたのは、揺るぎないものへの憧れと、「北極星の様に固定点となるような心の核を見つけたい」という思いからです。
例えば音楽を聴いている女の子は、街の騒音の中で自分の心に響く音楽で自分の心の在処を確かめたり、

ホームの上で飲み物で手を温めている女の子は、その感触やぬくもりを通じて自分の命を感じたり。

心は体の中に「物体」としてあるわけではなくても、その存在を確かに感じる時が多々あります。
僕にとっては「絵を描いている時」が一番心を感じる瞬間です。
自分が絵を描きたくなる時というのは、何気ない日常風景がハッとするほど綺麗でドラマチックに見える時です。
そしてその瞬間を描く事で自分の心と向き合っているように思えます。
さらに、その時の場面を自分以外の人と共有したいと強く思う時、
他者と自分の心を繋げるような普遍的な美しさに近づけるのではないかと思います。

「日常の風景を入口にして普遍的な美しさを絵に残せたら。」
そんな憧れのような強い想いが自分にとっての北極星かもしれません。

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大畑伸太郎のプロフィールや過去の作品画像はこちらから：artists 大畑伸太郎
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