淀川テクニックが11月23日よりスタートする飛鳥アートプロジェクト2011「ASUKA・タイムトラベル」に参加致します。今回淀テクは国営飛鳥歴史公園・高松塚周辺の広大な広場にて「紅色尖形物見櫓再現(べにいろせんけいものみやぐらさいげん)」と題した巨大なタワーを制作する予定です。

作品コンセプト
かつて日本の首都だった頃の飛鳥の人々はどんなことを考えていたのかを現代アート的な目線で再現し、ハプニングを起こす。当時の日本から見た中国、唐や隋への憧れは、現代で言うとアメリカやヨーロッパへの憧れと同じような羨望の目線と、その半面自分達の文化こそ一番であるという狭間で揺れていたのだろう。現代日本の首都には東京タワー、一代前の首都には京都タワーがあるが、人が集まり都市が出来ると象徴的なタワーを作りたがるのは人の性なのかも知れない。となると飛鳥時代にも何かしらタワーがあったに違いない。「飛鳥アートプロジェクト」では新たに紅色尖形物見櫓跡地が見つかったというニュースをねつ造し、それを10分の1サイズで再現してみる。(淀川テクニック)

展覧会概要
飛鳥アートプロジェクト2011「ASUKA・タイムトラベル」
会期:2011年11月23日(水・祝)〜12月25日(日)
会場:国営飛鳥歴史公園 高松塚周辺地区
イベント詳細はこちら:https://asuka-artproject.com/app

淀川テクニックプロフィール:
https://yukari-art.jp/jp/yodogawa_technique

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