光と大気の中にあるものを、線で掴むのは難しい。

花の色は、描けないなあ とつくづく思うのですが、

試行錯誤は人のサガ。

 

桜の白は、色というより、光と水で出来ている。そこに赤が差す。

黒い幹や根の中に、赤が隠されていて、

それが、広がる枝の先へ先へと運ばれ、花が開けば、大気に放たれる。

そういう解釈をもとに、この作品は生まれました。

 

 

 

「 八重 (絹とパステル) 」

絹糸、パステル、アクリル絵具、帆布、パネル、他
21.4 x 16.2cm,   2018

 

 

 

 

 

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